求められる品質の厳しさを、
自らモチベーションに変える設計マン

求められる品質の厳しさを、
自らモチベーションに変える設計マン

2015年新卒入社 / 業務部技術設計課担当

八谷 朋彦

Hachiya Tomohiko

特殊な部品の設計に関わりたい!

鳥取大学で機械工学を専攻した後、地元の福岡県で就職したいという思いがあって、かつ製造業を志望していた中で、この会社との出会いがありました。他のメーカーも検討しましたが、特殊な部品を造っていることが魅力でした。端的に言えば、製品が官公庁船舶にも使われていることが、ストレートに「かっこいいな」と(笑)。

船舶というカテゴリーで言えば、タンカーやフェリーなどに比べて、普段の生活の中で、官公庁用船舶に関わることはまずありませんよね。求められるクオリティや条件は厳しいことが予測できましたが、それが逆にモチベーションにつながると考えました。

自分の仕事が
「世に出る」瞬間が目前

2015年の入社後、設計に配属になって、今は5年目です。最初は先輩方のサポートを担当して、新しい船の図面に初めて自分の判子を押したのが2年目の夏。その船が来年の春に引き渡しになる予定です。世に出るまで少し時間がかかるのですが、自分が関わったものがこれから40年ほど活躍してくれると思うと、うれしいですね。

安定経営に甘えない
という意識

経営基盤がしっかりしているので、安心して自分の仕事に取り組めています。ただ、安定的な受注があるのは、会社の強みではありますが、そこに甘えていては未来はありません。

競合他社に勝つためには、なんと言っても、技術力の向上が必須ですし、設計の立場から言えば、品質を高めながら、かつ低価格化を目指すコスト意識も大切だと考えています。

人間関係の悩みがない職場

会社の雰囲気ですか。仕事を離れると、みなさん気さくで、休み時間には先輩方がよく声をかけてくださいます。あたたかい会社だと思いますよ。一般的に「会社に嫌な上司がいて……」といった話を聞くことがありますが、入社からこれまで人間関係で嫌な思いをしたことは一度もありません。

60人以上が働く組織で、これはけっこう珍しいことなんじゃないか、と思います。今は会社のあるうきはで暮らしています。のどかでいい場所ですよ。福岡市までは高速道路で1時間ほどですから、まったく不便は感じません。休日は趣味のドライブ、旅行、カメラを楽しんでいます。仕事もプライベートも充実した日々を送ることができています。