2013年新卒入社 / 業務部品質管理課(兼務営業課)担当
新田 健人
Nitta Kento
公務員志望から一転、地元企業へ
久留米大学法学部を卒業して、地元大分で公務員を目指していましたが、志望を一般企業に切り替えたので遅い就職活動のスタートとなりました。
日田の実家から通えるところとして、大学時代、毎日のように電車から眺めていた鷹取製作所を受けたところ、最初に内定をもらえたので、他の会社は全てお断りして入社を決めました。今は結婚して家を出ましたが、毎日、日田から車で30分ほどの距離を通勤しています。
品質管理と営業を兼務
入社前は文系であることに不安もありましたが、同期に文系がいたこともあって、気になることはありませんでした。ここでは大学で何を専攻したかは、あまり関係がない。やる気さえあれば、それに応えてくれる環境があるからです。
2013年に入社して、今年で7年目です。業務部の品質管理課に籍を置き、2年前からは営業を兼務しています。品質管理課は寸法を測定したり、水圧検査を実施したりといった社内的な品質管理と、お客様が検査にいらっしゃったときの対応が主な仕事です。営業では顧客にメンテナンスなどの提案資料を届け、受注したら社内に製造のオーダーを出す業務がメインです。
風通しの良い環境だから
意見が言える
仕事の中で大切にしていることは、「嘘をつかないこと」と「遠慮しないこと」。全ての業務に言えることですが、特に品質管理という業務は自分に嘘を許してしまうと、お客様の信頼を一気に失ってしまう危険性があります。
また、あらゆることに自分の意見を持って、遠慮せずに発言することも心がけています。生意気と思われたり、文句と取られたりすることもあるかもしれませんが、鷹取にはオープンマインドで話を聞いてくれる土壌があるから、自分の軸で話をすることができています。
学びこそが最大のやりがい
そうした態度を貫けるのも、会社の雰囲気がすごくいいから。入社前から「いい人が多い会社だな」と感じていましたが、年次を増すごとに、その思いが強くなっています。 業務面では新しいお客様と会って、大学で学んだこととはまったく違う分野の、普段はなかなか聞けない話が聞けることが楽しみです。
目の前のステップが明確なので、それを着実にクリアしていくことに集中しています。とにかく勉強。品質管理も営業も、お客様と直接対話する以上、「知らない」では許されませんし、そもそも仕事が始まりません。
学んで成長することが、今は最大のやりがいですね。